森にすむネズミ「ヒメネズミ」

長崎の森にすむ野ネズミは、だいたいが2種類である。 人里近くの森にはアカネズミ、少し深い山になるとヒメネズミが生活している。 この分布にはきれいな境界線があるわけではなく、混在している場所も多い。 アカネズミは地表面を生活の場所としているが、…

これも毒ヘビ「ヤマカガシ」

私は長崎県のヘビの調査をしているが、本来、ヘビが苦手である。 その証拠に、予期していないときにヘビに出会うと、見た瞬間に数歩後ろに下がっているし、心臓はドキドキしている。 何人ものヘビ好きの人を知っているが、その人たちは見た瞬間に飛びついて…

身近にいる「カスミサンショウウオ」その3

カスミサンショウウオ(以下カスミ)は長崎県内各地に広く分布しており決して珍しい種ではない。 卵塊調査を実施すると県内各地の山際の水場ではかなりの確率で確認ができた。 しかし、普通に見られたカスミは、今では少しずつ減少しており、環境省、長崎県…

カエルやヘビの学会「九州両生爬虫類研究会」

私の所属する「九州両生爬虫類研究会」を紹介したいと思う。 両生類や爬虫類に興味のある人が集まった学会である。 会員は100名ちょっとの小さな地方の学会だが、年1回の会誌発行と年1回の大会を開催している。 大会は九州沖縄山口9県の持ち回りで開催してお…

小さなモグラ「ヒミズ」

小さなモグラの仲間、「ヒミズ」について紹介しようと思う。 モグラ(長崎に生息するモグラはコウベモグラ)という名前は有名なのでみんな知っているが、その仲間のヒミズはほとんど知られていない。 ヒミズは、分類学的には、哺乳綱、トガリネズミ形目、モ…

時津幼稚園年長組の「カエルの卵塊観察会」 2026年2月9日

先週はブログを書けなかった。 気にはなっていたのだが、なかなか書けなかった言い訳をしたいと思う。 実は、先週1週間、5回のカエルの授業や観察会を実施したためである。 昼の作業だから夜に書けばいいのにと思われるかもしれないが、この歳になると、夜に…

身近にいる「カスミサンショウウオ」その2

長崎県のカスミサンショウウオ(カスミ)の分布について述べてみたい。 県本土のカスミ分布調査は比較的たやすい。 冬季から春にかけてのちょっとした時間に、適当な水場に行き、卵のうを捜せばよいだけである。 もし、少し時期を逃しても、6月ぐらいまでは…